日本旧石器学会

2009年度活動計画

総務委員会

 役員間・委員会間の連絡調整、会員名簿の管理などを引き続き行うとともに、2010年度大会開催のための協議事務、2010−2011年度役員改選選挙事務、2011年度の第4回APA日本大会開催に向けての協議事務などを関連委員会と連携しながら行う予定である。2010年度大会については東京の明治大学を会場とする方向で協議している。

会誌委員会

 旧石器研究第6号の編集を行う。構成は、巻頭言、総説、原著論文、研究ノート、資料報告、書評、2009年度活動報告などで、論文等はシンポジウム特集を予定している。合計200頁程度の分量を目指したい。査読をはじめとする編集作業に多くの時間を必要とするためご協力をお願いしたい。

渉外委員会

 2011年度のAPA日本大会に向けて、APA執行委員を中心に総務委員会とも協力しながら準備をすすめる。開催実行委員会については2010年度の役員改選を待って立ち上げたい。

ニュースレター委員会

 本年度から当面年3回の刊行を行うことなり、12号を2009年10月初旬、13号を2010年1月下旬、14号を2010年4月中旬に発行したい。12号は第7回旧石器学会報告、委員会報告など、13号は第2回APA中国大会報告などを掲載予定である。依頼原稿としては、これまでの東アジア旧石器時代研究の動向、関連学会の研究動向に加えて研究の回顧と展望などもテーマに加えたい。また、今後、広報委員会との連携も模索していく。

研究企画委員会

 第8回旧石器学会シンポジウム、記念講演、一般研究発表、ポスターセッションの準備を進める。シンポジウムのテーマについては今後中期的な展望をもって検討していきたい。

データベース委員会

 成果の年度内刊行に向けて準備を行う。出版は学会独自に行ない、データベース資料作成関係者には1部ずつ献本の予定である。出版物の内容等については6頁を参照願いたい。

広報委員会

 役員会、総会の承認を得て、今年度から新たに発足した。「社会科教科書問題」の検討・対応とHP作成・管理を主として活動を行う。前者については、2009年2月に「教科書問題」準備作業部会が立ち上げられ、昨年度2回の会合を行い、小・中・高校教科書を比較検討し、記載の現状を把握した。これを受けて、今年度は具体的な対応について検討したい。後者については、情報化社会における情報発信手段として、活動の公開、新入会員募集の促進、会員との情報の活性化、データベースの公開などを目的として本年度中に開設することとなった。内容は、組織・会則、大会案内、出版物案内、新入会員申し込み案内、メールボックスなどで、国立情報学研究所の学協会情報発信サービスを利用し、実際の管理、更新については外部委託する。


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