日本旧石器学会
東北日本の旧石器文化を語る会のお知らせが届いております。

第30回東北日本の旧石器文化を語る会 宮城大会 開催要項

【1日目】 12月17日(土)
12:30〜受付
13:00〜13:10開会

シンポジウム「東北日本の旧石器時代研究 ―回顧と展望―」

13:10〜14:10基調講演「東北日本の旧石器文化を語る会30年をふりかえって」藤原妃敏氏(福島県立博物館)
14:10〜14:30(休憩)
14:30〜15:00「東北日本における旧石器編年―回顧と展望―」沢田 敦(公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団)
15:00〜15:30「タイポロジーに関する回顧と展望」鈴木 隆(仙台市教育委員会)
15:30〜16:00「石器製作技術研究の展望と課題 ―型式学的技術研究から石器技術学研究へ―」大場正善(公益財団法人山形県埋蔵文化財センター)
16:00〜16:30「石材を巡る研究の現状と課題」吉川耕太郎(秋田県立博物館)
16:30〜17:30話題提供@(ポスターセッション・資料検討会)
会場:文科系総合講義棟 第3小講義室(231号室)
18:00〜20:00懇親会 キッチンテラス・クルール(東北大学川内北キャンパス内)
【2日目】 12月18日(日)
9:00開会

シンポジウム「東北日本の旧石器時代研究 ―回顧と展望―」

9:00〜9:30「東北日本における旧石器の機能研究」鹿又喜隆(東北大学)
9:30〜10:00「東北日本における遺跡形成過程研究の現状と課題」傳田惠隆(宮城県教育委員会)
10:00〜10:30「旧石器時代から縄文時代草創期における東北日本の植生史研究と課題」吉川昌伸(古代の森研究舎)
10:30〜10:45(休憩)
10:45〜11:15「東北日本における旧石器・縄文時代移行期の研究:日向洞窟発掘50年を経て」長井謙治(東北芸術工科大学)
11:15〜11:45「東北アジアの旧石器研究回顧と東北日本の旧石器研究展望」佐川正敏(東北学院大学)
11:45〜12:15「プロセス考古学35 年と東北日本の旧石器文化」阿子島 香(東北大学)
12:15〜13:30(昼 食)
話題提供A(ポスターセッション・資料検討会) ※@と同じ会場になります。
13:30〜15:00パネルディスカッション
15:00閉会

※話題提供は@・Aともに以下の報告を予定しております。なお、Aは都合により報告数が減る場合があります。

  1. 米沢盆地の乱流堆積層に含まれる珪質頁岩の偽石器(秦 昭繁)
  2. 福島県笹山原No. 16 遺跡(郡山女子大学短期大学部)
  3. 福島県大谷上ノ原遺跡(公益財団法人福島県文化振興財団)
  4. 山形県白山B遺跡(東北大学)
  5. 北海道タチカルシュナイ遺跡(東京大学)
  6. 北海道吉井沢遺跡(東京大学)
  7. 山形県日向洞窟遺跡(東北芸術工科大学)

資料検討会への資料の持ち込みについて

 石器・石材サンプル等の持ち込みを歓迎します。

参加申し込み・会費等

【申し込み先】 第30回大会開催事務局(宮城県世話人) 村上裕次 メール

宿泊

 斡旋は致しませんので、各自で手配をお願いします。

当日の昼食について

 会場近辺は飲食店が限られておりますので、ご注意ください。

会場案内

 会場へは公共交通機関をご利用ください。JR仙台駅からは地下鉄東西線(八木山動物公園行き)が便利です。川内駅下車、徒歩6分です。



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