第1日目(1月22日)
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記念講演 日本列島の旧石器時代研究における石器と文化の区分
| (安蒜政雄:明治大学文学部教授
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第1部 ナイフ形石器・ナイフ形石器文化とは何か−研究史・現状・課題
| (司会:富樫孝志
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基調報告1 「日本旧石器時代」とナイフ形石器文化
| (西井幸雄:埼玉県埋蔵文化財調査事業団
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基調報告2 ナイフ形石器・ナイフ形石器文化を見直す−視点・枠組み・方法−
| (野口 淳:明治大学校地内遺跡調査団
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第2部 枠組みと構造−分析の視座と展望 | (司会:野口 淳
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基調報告3 石器形態研究の原則と後期旧石器時代前半期の石器素材利用形態をめぐる研究−「ナイフ形石器」・「ナイフ形石器文化」概念の利点と問題点−
| (山岡拓也:首都大学東京都市教養学部助教
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コメント | (富樫孝志:静岡県埋蔵文化財調査研究所
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基調報告4 動作連鎖からみたナイフ形石器文化
| (鈴木美保:明治大学校地内遺跡調査団
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コメント | (長井謙治:日本学術振興会特別研究員
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基調報告5 石材開発領域からみたナイフ形石器 | (国武貞克:奈良文化財研究所
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コメント | (川口武彦:水戸市教育委員会
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基調報告6 遺跡形成過程研究からみたナイフ形石器文化
| (坂下貴則:明治大学校地内遺跡調査団調査研究員
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コメント | (及川 穣:東京国立博物館アソシエイト・フェロー
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基調報告7 ナイフ形石器の出現と成立 | (仲田大人:青山学院大学文学部講師
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コメント | (島田和高:明治大学博物館
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基調報告8 いわゆるナイフ形石器文化「後半」を考える
−技術構造と両面石器リダクションに注目してー
| (長沼正樹:北海道大学アイヌ・先住民研究センター研究員
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コメント | (岩瀬 彬:首都大学東京大学院博士後期課程
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第2日目(1月23日)
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第3部 ナイフ形石器・ナイフ形石器文化を問い直す1−各地の実相から | (司会:富樫孝志・野口 淳
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基調報告9 石器群の広域編年からみた地域社会の形成過程−多様な系統の理解と「ナイフ形石器文化」− |
(森先一貴:奈良文化財研究所
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コメント 北海道・東北地方から | (吉川耕太郎:秋田県立博物館
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コメント 関東・東海地方・中部地方南部から | (中村雄紀:静岡県埋蔵文化財調査研究所
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コメント 中部地方北部・北陸地方から | (加藤 学:新潟県埋蔵文化財調査事業団
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コメント 近畿・中四国地方から | (光石鳴巳:奈良県立橿原考古学研究所
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コメント 九州地方から | (松本 茂:宮崎県立埋蔵文化財センター
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第4部 ナイフ形石器・ナイフ形石器文化を問い直す2−新たな地平を目指して
| (司会:野口 淳・富樫孝志
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パネルディスカッションおよび会場質疑 | パネラー 砂田佳弘・諏訪間順・佐藤宏之・伊藤 健・西井幸雄、及び基調報告発表者・コメンテータ
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−はじめにー議論の前提としてー 基本的な論点を整理する
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−第1部について−学史・研究史・理論・方法についてー 何を、どのように考えるべきか
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−第2部について−いま、なにが課題なのかー 広がる研究テーマ、その位置づけ
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−第3部についてー各地の実相にもとづく議論− 比較対象軸としての編年の先へ
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−最終討論−現状・課題・展望−
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講評〔総括〕 | (白石浩之:愛知学院大学文学部教授
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