最近の十数年間に、古気候、古環境や人類・考古の研究は大きく進展し、多くの新しい発見がありました。本シンポジウムは、人類はどのように気候変動や環境変動に応答し現在に至ったかを、日本列島を中心に古気候、古海洋、人類、考古の各専門分野の最前線で活躍する人たちが、最新の研究成果とともに紹介します。
開会挨拶・趣旨説明 齋藤文紀 | ||
13:10-13:30 | 阿部彩子 | 「過去15万年間の気候変動」 |
13:30-13:50 | 海部陽介 | 「現生人類がたどってきた道」 |
13:50-14:10 | 横山祐典 | 「アイスエイジから現在までの海水準:ヒトは歩いて海峡を渡れたか?」 |
14:10-14:30 | 郭 新宇 | 「最終氷期における日本周辺の海洋環境」 |
14:30-14:40 | 休憩 | |
14:40-15:00 | 中川 毅 | 「年縞から見た「暴れる気候」と人間の歴史」 |
15:00-15:20 | 出穂雅実 | 「日本列島の現生人類文化の出現、定着、変化」 |
15:20-15:40 | 太田博樹 | 「古代ゲノムから見た日本列島の現生人類」 |
15:40-15:50 | 休憩 | |
15:50-16:10 | 中塚 武 | 「樹木年輪から見た年から十年単位の気候変動」 |
16:10-16:30 | 松本直子 | 「縄文・弥生社会の環境構築」 |
16:30-17:10 | 綜合討論 司会 長谷部徳子,出穂雅実 | |
17:10-17:20 | 閉会挨拶 諏訪 元 |