日本旧石器学会

日本旧石器学会第12回大会のご案内

 2014年度日本旧石器学会総会、記念講演、一般研究発表、シンポジウム、ポスターセッションをお知らせします。

6月21日

10:30〜12:00小平市教育委員会主催公開講演会
 稲田孝司「鈴木遺跡の成立と黒曜石の獲得」(小平市)
12:30〜13:00受付
13:00〜14:15総会
14:15〜14:20あいさつ
14:20〜15:30(70分)基調講演 佐藤宏之「北海道の後期旧石器時代における黒曜石産地の開発と黒曜石の流通」
一般研究発表(15:50〜17:50)
15:50〜16:20(30分)小川 望「鈴木遺跡−最近の調査成果−」
16:20〜16:50(30分)中村由克「旧石器時代における北陸系石斧石材のひろがり」
16:50〜17:20(30分)及川 穣ほか「長野県霧ヶ峰地域における黒曜石原産地の踏査」
17:20〜17:50(30分)佐野勝宏「東北地方における後期旧石器時代狩猟具の投射方法に関する実験研究」
シンポジウム(21日17:50〜18:00、22日9:30〜15:20) テーマ「石材の獲得・消費と遺跡群形成」
17:50〜18:00(10分)趣旨説明(研究企画委員会)
18:30〜20:30懇親会(ルネこだいら小平市民文化会館 レセプションホール)

6月22日

シンポジウム テーマ「石材の獲得・消費と遺跡群形成」(二日目)

9:15開場
9:30〜10:00(30分)白滝黒曜石原産地と消費地(鈴木宏行)
10:00〜10:30(30分)珪質頁岩原産地と消費地(鹿又喜隆)
10:30〜11:00(30分)関東周辺黒曜石原産地群と消費地(国武貞克)
10分休憩
11:10〜11:40(30分)二上山サヌカイト原産地と消費地(絹川一徳)
11:40〜12:10(30分)西北九州黒曜石原産地と消費地(杉原敏之)
12:10〜12:40(30分)韓国における石材原産地と消費地(大谷 薫):誌上発表  コメント:張龍俊
12:40〜13:50(70分)ランチ・ポスターコアタイム
13:50〜15:20(90分)パネルディスカッション・コメント
15:20閉会

ポスター発表

1.杉原保幸・高橋 康「小丸山ロームの層序に基づく更新世人類の痕跡」
2.山崎真治・藤田祐樹・片桐千亜紀・海部陽介・黒住耐二「沖縄の旧石器人と貝器文化−島に生きた旧石器人とその文化を探る」(遺物展示あり)
3.門脇誠二「アフリカMSAの研究動向に基づくムトングウェ遺跡の再評価」
4.橋詰 潤・島田和高・堀 恭介・小野 昭「長野県長和町広原遺跡群における2011年〜2013年度発掘調査の概要」
5.杉山浩平・土井翔平・池谷信之・諏訪間順・諏訪間伸・小野寺洋介・渡邊穣・瀬尾晶太・前嶋秀張・木村聡・柴田亮平・関口昌和・伊豆市教育委員会「静岡県伊豆市柏峠黒曜石原産地の発掘調査」
6.岩瀬 彬「日本列島後期旧石器時代における石器使用の諸特徴」
7.役重みゆき・高屋敷飛鳥「環状ブロック群における遺物の空間分布について」


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