日本旧石器学会

日本旧石器学会第11回大会のご案内

 2013年度日本旧石器学会総会、記念講演、一般研究発表、シンポジウム、ポスターセッションをお知らせします。

6月15日(土)

12:30-13:00受付
13:00-14:00総会
14:15-15:15基調講演 工藤雄一郎「旧石器時代の年代と広域編年対比」
15:20-15:40山崎真治・藤田祐樹・片桐千亜紀・国木田大・海部陽介 「琉球列島における後期更新世/完新世移行期の人類とその文化」
15:40-16:00西秋良宏、Y.カンジョ、S.ムヘイセン、赤澤威「レヴァント地方中期旧石器時代石器群の技術的変異に関する考察」
16:00-16:20杉山浩平・諏訪間順・池谷信之・前嶋秀張・関口昌和・諏訪間伸・木村聡・及川穣・柴田亮平・原田雄紀・掘恭介「伊豆柏峠黒曜石原産地の踏査」
16:20-16:30休憩
16:30-16:50橋詰潤・会田進・島田和高・中村雄紀・叶内敦子・工藤雄一郎・公文富士夫・佐瀬隆・早田勉・千葉崇・細野衛・小野昭 「長野県長和町広原遺跡群における2011‐2013年度調査成果の概要」
16:50-17:10野口 淳・下岡順直・近藤英夫「南アジアの旧石器時代:地考古学にもとづく石器群編年の再検討」
17:10-17:30西村昌也・Phan Thanh Toan「北部ベトナム/チャンアン遺跡群の更新世末から完新世初頭の人類居住活動について:Hang Moi洞穴の調査結果を主に」
17:30-17:50藤田 尚「聖嶽人の再検討」
18:00-20:00懇親会(14 号館Cafe Lounge 14 を予定)

6月16日(日)

シンポジウム(10:00 〜 15:30)テーマ「旧石器時代の年代と広域編年対比」

10:00-10:20諏訪間順「趣旨説明」
10:20-10:45吉川耕太郎・直江康雄「北海道・東北」
10:45-11:10中村雄紀「関東」
11:10-11:35阿部 敬「中部」
11:35-12:00三好元樹「近畿・中四国」
12:00-13:30ランチタイム・ポスターコアタイム
13:30-13:55鎌田洋昭「九州・沖縄」
14:00-15:30コメント・パネルディスカッション
15:30閉会

ポスター発表 日程:6月15日(土)〜6月16日(日)

1:橋詰 潤「後期更新世終末期の中部日本における石斧の欠損痕跡:小瀬ヶ沢洞窟、星光山荘B遺跡出土石斧の巨視的痕跡の検討を中心に」
2:堤 隆、望月明彦「野辺山高原における後期旧石器時代の石材利用」
3:杉原保幸・植木岳雪・高橋 康「長野県木崎湖周辺域における更新世に遡る人類の痕跡と古環境復元−小丸山ロームから取り出された石片と居谷里ボーリングコア採掘調査−」
4:村ア孝宏・佐藤哲朗「北中島西原遺跡における後期旧石器時代の調査速報について」
5:門脇誠二「アフリカとレヴァントにおける旧石器文化編年と古環境の対応」
6:池谷信之・横山 真・千葉 史「三次元測定装置を用いた石器表面のキズの抽出とその解釈」
7:中沢祐一・岩瀬 彬・出穂雅実「属性分析による二次加工部の形態変異の把握:北海道LGM石器群の分析から」

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