日本旧石器学会
日本旧石器学会第13回 総会・研究発表・シンポジウムのご案内
主催:日本旧石器学会 共催:東北大学大学院文学研究科
会場:東北大学
片平キャンパス 片平さくらホール(仙台市青葉区片平二丁目1-1)
交通:JR東日本仙台駅西口下車徒歩約15分
日程
6月20日(土)
○総会(13:00-14:20)
○一般研究発表(14:30-16:40)(発表・質疑応答含む20分程度)
- 海部陽介・張鈞翔・高井正成・河野礼子・松浦秀治「台湾沖で発見された原人の下顎骨化石」
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内藤裕一・Dorothee G. Drucker・Christoph Wising・力石嘉人・大河内直彦・Patric Semal・Herve Bocherens「Spy洞窟出土ネアンデルタール人骨の食生態:個別アミノ酸の窒素同位体分析による新展開」
- 野口 淳・横山 真・千葉 史「後期旧石器時代初頭石斧の3次元形態分析−東京都武蔵台遺跡出土資料について−」
- 休憩(10分)
- 高倉 純「「細石刃」剥離技術をどのように定義すべきか」
- 大塚宜明・上峯篤史・金成太郎・栗本政志「滋賀県大津市真野遺跡出土の細石刃石器群関連資料について」
- 橋詰 潤「環太平洋地域における有茎尖頭器研究について」
○シンポジウム 『更新世末における東北日本の環境変動と人類活動』(16:50-17:10)
6月21日(日)
○シンポジウム 『更新世末における東北日本の環境変動と人類活動』続き(9:00-12:15)
- 吉川昌伸「更新世末から完新世初頭のおける東北日本の環境」
- 佐久間光平・川口 潤「石器群の種類と年代・東北地方」
- 赤井文人「石器群の種類と年代・北海道地方」
- 休憩(10分)
- 仲田大人「石器群の種類と年代・関東地方」
- 加藤 学「石器群の種類と年代・中部地方」
- 沢田 敦「遺跡構造から見た後期更新世末の東北日本」
- 昼休憩(12:15-13:45)
○ポスターセッション・コアタイム (90分:12:45-13:45)
- 鹿又喜隆「長崎県福井洞穴の細石刃製作技術と土器編年」
- 越知睦和・沖野 誠・平ノ内武史「別府湾沿岸地域における旧石器時代の様相と編年的予察」
- 熊谷亮介「石器横断面の分析手法に関する問題提起と改案−山形県の後期旧石器時代資料の分析から−」
- 山岡拓也「台形様石器の投射・刺突実験」
- 杉原保幸・高橋 康・牧野州明「長野県木崎湖畔小丸山ロームの生成時期とその「石器」群について」
- 中村由克「東日本における緑色凝灰岩製石斧を持つ遺跡群」
- 村椿篤史・熊谷亮介「山形県高倉山遺跡における遺跡形成過程の検討」
- 及川 穣・隅田祥光・稲田陽介・池谷信之・亀井淳志「島根県隠岐諸島島後における黒曜石原産地の踏査報告」
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芝康次郎・及川 穣・亀井淳志・角縁 進・隅田祥光・船井向洋・一本尚之・越知睦和・稲田陽介・腰岳黒曜石原産地研究グループ「佐賀県伊万里市腰岳黒曜石原産地の分布と元素分析結果」
- 岩瀬 彬・森先一貴・出穂雅実・米田 寛・廣松滉一「岩手県大渡II遺跡の後期旧石器時代資料を対象とした石器使用痕分析(予報)」
- 黒田篤史・菊池強一・小向裕明・武田良夫・佐川正敏「金取遺跡の斧形石器をAPA KOREAで展示−大型重量石器に対する海外研究者のコメント−」
- 門脇誠二「ムトングウェ遺跡における背付き細石器技術:アフリカMSA/LSA移行期における技術変化の考察」
○パネルディスカッション・コメント (13:45-15:15)
○講評(15:15-15:30)
○閉会 15:30
※注意事項
- 会場に駐車場はありませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。
- 宿泊:各自でご手配下さい。
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