大会
日本旧石器学会

2010年 第8回総会・記念講演・研究発表・シンポジウム・ポスターセッション・遺物見学会のお知らせ

第8回総会、一般研究発表、シンポジウム

会場 明治大学駿河台校舎リバティータワー 1階 1011教室他

6月26日(土) 12:15〜17:15

12:15〜13:05総会
13:15〜14:05一般研究発表
旧石器時代における陥穴猟と石材獲得行動池谷信之
シリア、デデリエ洞窟出土のヤブルディアン石器群と西アジア前中期旧石器時代移行期の諸問題西秋良宏ほか
14:05〜17:15シンポジウム
旧石器時代研究の諸問題−列島最古の旧石器を探る−
基調講演 日本列島における前期・中期旧石器時代研究史安蒜政雄
趣旨説明
基調報告(いずれも仮題)
1. 石器の認定をめぐる諸問題山岡拓也
2. 40ka以前の遺跡と石器群をめぐる諸問題島田和高
3. 石器製作技術からみた最古の旧石器の諸問題長井謙治

懇親会(18:00〜20:00) 懇親会費5000円 会場 明治大学リバティタワー 17階

6月27日(日) 9:15〜15:35

9:15〜12:00基調報告(いずれも仮題)
4. 後期旧石器時代初頭石器群からみた最古の旧石器の諸問題諏訪間順
5. 東アジアの中における前期旧石器の諸問題松藤和人
6. 九州地方における最古の旧石器の諸問題鎌田洋昭
コメント稲田孝司・比田井民子
13:20〜15:30パネルディスカッション

ポスターセッション(リバティータワー7階)

6月26日(土)・27日(日)   *コア・タイムは27日の昼休み時間です。

1. 日本列島における土器出現期の較正年代について−IntCal04とIntCal09の違い−工藤雄一郎
2. 中国泥河湾盆地の旧石器遺跡におけるOSLと14C年代測定による大同湖(古泥河湾湖)の消滅と桑干河の出現の年代に関する予察下岡順直ほか
3. 杉久保型ナイフ形石器の使用痕分析:上ノ原遺跡(第5次・県道地点)の資料を対象に岩瀬 彬ほか
4. 金取遺跡周辺分布調査報告黒田篤史ほか
5. 瀬田池ノ原遺跡における後期旧石器時代の調査成果について村崎孝宏ほか
6. 柏峠産黒曜石の利用形態と石器製作の制限要因中村雄紀
7. 「台形様石器」の使用痕山岡拓也ほか
8. 長野県・鷹山遺跡群星糞峠黒耀石採掘址の研究−黒耀石地下採掘活動の起源をさぐるために−及川 穣ほか
9. 千葉県東林跡遺跡の報告大塚宜明ほか

遺物・資料見学会(リバティータワー7階)

6月26日(土)・27日(日)  (27日は13:20まで)


予稿集誌上報告として、山形県富山遺跡、長野県野尻湖立ヶ鼻遺跡・竹佐中原遺跡・石子原遺跡、静岡県ヌタブラ遺跡、兵庫県明石西八木遺跡、島根県砂原遺跡、長崎県入口遺跡・福井洞窟、大分県早水台遺跡、熊本県大野遺跡、宮崎県後牟田遺跡など(他にも交渉中)を報告します。 それらの内から一部の遺物・資料について、見学会を実施します。


総会・シンポジウムの時間は予定です。開始時間以外は、若干ずれる可能性がありますのでご了解ください。会員の皆様には、総会出欠についてニュースレターに同封したハガキにご記入の上、6月1日(月)までにご投函ください


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