2013年6月26日から30日まで第6回アジア旧石器協会の年次大会が中国の寧夏回族自治区銀川市で開催されました。会期中の27日の夜に開催されたAPA執行委員会で第7回大会は2014年11月に韓国で開催することが決まりました。
従来からの懸案であったAPA大会の隔年開催が3年越しでようやく合意に達し、2014年を起点に隔年開催と会長の改選を同期させることができるようになりました。
過日、大会組織委員長の韓国旧石器学会会長Seonbok Yi 教授から第1次サーキュラーが送られてきました。第7回大会は韓国旧石器時代研究の最初となる石荘里遺跡発見50周年を記念して公州市で開催されます。全体会議のテーマはVariabilities in the East Asian Paleolithic - Similarities and Differencesですが、黒曜石をテーマにしたセッションも設ける予定であるとも聞いています。第2次サーキュラーで明示されるものと思います。
現時点での詳細はサーキュラーをご覧ください。日本語訳は渉外委員会委員長でAPA事務局長の阿子島会員に作成していただきました。First circular reply formの返信期限が12月1日となっていますが、発表の申し込みはReply formで12月31日となって食い違っています。Yi委員長に確認したところ12月31日でいいとのことでしたが、諸般の事情でわれわれは2014年1月15日といたします。会員諸氏におかれては柔軟にお考えいただいて、積極的に参加の登録をいただけますようご案内いたします。
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